デメリット

乳酸菌で免疫力低下を抑止

免疫力には個人差もありますが、免疫力に関係しているのは腸内環境です。
腸が丈夫で腸内環境が整っている人は、毎日元気に過ごせます。
しかし腸内環境が悪い人は、免疫力が低下するだけでなく、体調不良や体がだるく重さを感じる事が多くなります。

腸内環境の悪化は乳酸菌が不足している可能性が高いと考えられます。
乳酸菌というとヨーグルトや乳製品に多く含まれているイメージですが、実は日本ならではの発酵食品にも豊富に含まれています。
味噌、醤油、納豆、漬物、牛乳や豆乳、チーズなどにも豊富な乳酸菌が含まれています。

乳酸菌がなぜ体に良いと言われるのかについてですが、ズバリ腸内環境を良くしてくれるからです。
腸には元から存在する腸内細菌というのがあります。
主に善玉菌と悪玉菌に分かれていますが、善玉菌よりも悪玉菌が優位になるとたちまちのうちに腸内環境は悪化し、免疫力も低下していきます。

乳酸菌は善玉菌の餌ですから、積極的に取り入れる事により、善玉菌の働きを活性化させ、腸内環境を改善する事ができます。
腸内環境が良くなれば自然と免疫力も上がっていくのです。

免疫力は細胞の活動も衰えていくため、血行不良を起こし体が冷えます。
体の冷えも腸を冷やし免疫力の低下を加速させ、症状を悪化させますから、体を冷やさないようにする事が大切です。
腸内環境を改善するには、乳酸菌を積極的に取り入れるのが有効ですが、同時に血行を促進させ体を温める工夫も取り入れればさらに効果的です。

これを可能にするのは食事や生活習慣の見直し、適度な運動を取り入れる事が必要です。

免疫力を高めるために乳酸菌を摂取するのもいいのですが、乳酸菌だけでは完全とは言えません。
体に良い習慣をつける事ができれば、それを自然に行えるようになるから、ストレスもなく体に良い事を続けられます。
乳酸菌を毎日摂って、免疫力の低下を抑制していきましょう。
特に免疫力は加齢とともに落ちていくのでしっかり対応しましょう。