デメリット

動物性乳酸菌の含まれる食品

乳酸菌には大きく分けて2つの種類があります。
原料となるのが植物の場合は植物性乳酸菌、動物から摂る乳を使う場合は動物性乳酸菌となります。
植物性乳酸菌は大豆発酵食品や野菜の漬物、動物性乳酸菌はヨーグルトやチーズです。

乳酸菌を含む食品をもう少し詳しく紹介してきます。
はっ酵乳は無脂乳固形分を含む乳をはっ酵させ、液状にした後凍結させます。
飲むヨーグルトやフローズンヨーグルトがこれに該当します。
はっ酵乳に味や香りをつけた乳製品や飲料も、これに含まれます。

チーズにも種類がありますが、生きた乳酸菌を使うナチュラルチーズは、動物性乳酸菌を含む食品になります。
バターを作る時に発酵という工程はありませんが、あえて乳酸菌で発酵させる事により、発酵バターになります。

分類分けすると難しく思えますが、要は野菜や豆は植物性、牛のミルクから作るのは動物性という事です。
チーズで言えば、水牛の乳で作るモッツァレラチーズも動物性乳酸菌を含む食品です。

普通のチーズより臭みもなく、味も蛋白だから、チーズが苦手な人も食べやすいと思います。
そのまま食べるよりも、オリーブオイル、トマト、バジルと一緒に食べるカプレーゼも美味しいです。
作り方はとても簡単で、モッツァレラチーズとトマトを同じくらいの幅にスライスしたら、交互に並べてお皿に盛ります。
上から手でちぎったバジルとオリーブオイルをかければ完成です。

バジルを手でちぎる事で香りが引き立ちます。
塩気が欲しい時は塩をプラスし、お好みでブラックペッパーやケイパを加えると更に味に深みが出て美味しくなります。

動物性乳酸菌を含む食品は意外と身近にもたくさんありますが、食べすぎには注意してください。
これは植物性でも同じですが、摂り過ぎれば腸内環境が悪くなります。
また動物性乳酸菌を含む食品は、カロリーや塩分が高いものも多いから適量を見極めてください。
しかし、栄養分重視なら動物性の物を選択していくと良いでしょう。
またこちらの 乳酸菌とプロバイオティクスについての記事も参考になるのでご覧ください。